スローライフ・スローフード
2008年 01月 15日
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カルガリーの我が家に来られるお客様はキッチン、リビングを見られると”何か”が自分の家と違う、、、とすぐに気づかれるようです。
キッチンは、
電子レンジが無い。
リビングには、
TVが無い。
決してこれは買えるお金がないわけではなく、置かないと二人で暮らし始めたときから自然と”なくてもいっか”と思える電化製品だったのです。
イタリアで電子レンジがあるおうちはかなり”モーダ”最新のおうちとして2008年現在も断言できます。ミラノなどの大都会で共働きのカップルであれば、必然と需要が出てくると思いますが、通常のおうちでは今だに”電子レンジの電磁波は危険だ”と信じて疑わないマンマがいっぱい。
そんなマンマやノンナ(おばあちゃん)に教えてもらったレシピには一切レンジでチンするとすぐ出来る!なんていうレシピはありません。
イタリア人もTVは大好きな国民ですが、日本と同様”昔ほど面白い番組がない”と嘆く人が多いです。私たちもTVを見る時間があるぐらいなら、もっと二人でお話しをしたり、一緒にPCで映画を見たりするほうがいいなと思っているので、TVは置いていません。
イタリアから始まった、スローフード、スローライフ。今でも南イタリアでは、お昼は家族全員そろって食べるのが当たり前。お店は13時ごろには一旦閉まり、16時ごろから開きます。会社もお昼休みは大体が2時間から3時間ぐらいはあるので、会社勤めをしているお父さん、お母さんも一旦帰宅して、お昼で子供達も学校は終わるので、ランチに顔合わせをして、ちょっとベットで休んで午後(そのころにはもう夕方?)に備えます。
北イタリアはだんだんとそういうスローライフが無くなり、お昼ご飯に自宅へ帰れる人というのはほとんどいなくなってしまいましたが、南イタリアでは頑として”仕事・お金のために働く”のではなく、あくまでも”家族のために働く”というのが当たり前です。
カナダでも主人のテゾーロはよくお昼には一旦自宅に帰ってきたり、ランチをしてから仕事に出かけたりしています。家族ばらばらで、子供が一人でTVを見ながらご飯を食べるなんてことを体験したことの無いテゾーロは今でも食事時に全員がそろうというのが”当たり前”と信じています。素晴らしい生活習慣だと思いませんか?
カルガリーの我が家に来られるお客様はキッチン、リビングを見られると”何か”が自分の家と違う、、、とすぐに気づかれるようです。
キッチンは、
電子レンジが無い。
リビングには、
TVが無い。
決してこれは買えるお金がないわけではなく、置かないと二人で暮らし始めたときから自然と”なくてもいっか”と思える電化製品だったのです。
イタリアで電子レンジがあるおうちはかなり”モーダ”最新のおうちとして2008年現在も断言できます。ミラノなどの大都会で共働きのカップルであれば、必然と需要が出てくると思いますが、通常のおうちでは今だに”電子レンジの電磁波は危険だ”と信じて疑わないマンマがいっぱい。
そんなマンマやノンナ(おばあちゃん)に教えてもらったレシピには一切レンジでチンするとすぐ出来る!なんていうレシピはありません。
イタリア人もTVは大好きな国民ですが、日本と同様”昔ほど面白い番組がない”と嘆く人が多いです。私たちもTVを見る時間があるぐらいなら、もっと二人でお話しをしたり、一緒にPCで映画を見たりするほうがいいなと思っているので、TVは置いていません。
イタリアから始まった、スローフード、スローライフ。今でも南イタリアでは、お昼は家族全員そろって食べるのが当たり前。お店は13時ごろには一旦閉まり、16時ごろから開きます。会社もお昼休みは大体が2時間から3時間ぐらいはあるので、会社勤めをしているお父さん、お母さんも一旦帰宅して、お昼で子供達も学校は終わるので、ランチに顔合わせをして、ちょっとベットで休んで午後(そのころにはもう夕方?)に備えます。
北イタリアはだんだんとそういうスローライフが無くなり、お昼ご飯に自宅へ帰れる人というのはほとんどいなくなってしまいましたが、南イタリアでは頑として”仕事・お金のために働く”のではなく、あくまでも”家族のために働く”というのが当たり前です。
カナダでも主人のテゾーロはよくお昼には一旦自宅に帰ってきたり、ランチをしてから仕事に出かけたりしています。家族ばらばらで、子供が一人でTVを見ながらご飯を食べるなんてことを体験したことの無いテゾーロは今でも食事時に全員がそろうというのが”当たり前”と信じています。素晴らしい生活習慣だと思いませんか?
by calgarianitalian | 2008-01-15 05:25 | シチリアでの日々