コラッツィオーネ(朝食)は簡単に!
2008年 01月 17日
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イタリアの朝食は非常に簡単。マンマは朝から決して意気込んで働きません。夕食を食べる時間は遅いし、さすがにそんなに朝からは食べれません。
エスプレッソマシーンでエスプレッソを沸かし、お砂糖たっぷり入れて眠気を覚まして終わり。
イタリア語でエスプレッソとは急行のという意味があり、電車にも”エスプレッソ”という急行列車、速達郵便もエスプレッソと呼ばれます。
または程よく牛乳を温めて、エスプレッソを入れてカフェラテをつくって、ブリオッシュというバターと砂糖をふんだんに使ったパンをカフェラテに浸して終わり。朝食用の固めのパンや、クッキーなどは沢山出回っています。
ノンナ(おばあちゃん)に教えてもらったとおり、カフェラテ用の牛乳は、鍋で中火で沸かしてずっと見守ります。時々、スプーンで牛乳をすくってみて、すぐフーフーしなくても飲めるぐらいの温度でOK。絶対に”かわ”が出来たりして、沸かし過ぎないように。
写真はナポリの18世紀からある貴族の館に泊まったときの朝食。
こんな簡単な朝食に慣れているイタリア人が、日本の旅館に泊まって朝から焼き魚や、味噌汁、ご飯や漬物、おまけに納豆、、、なんてあるともう”朝からこんなに食えるか!”と食欲がさらに無くなり、お膳ひっくり返したくなる人が多いです。
ミラノなどの大都会に住んでいると、朝食はBarと呼ばれる立ち飲みカウンターがある”喫茶店&社交場”で、”ウン カップチーノ エ ウン ブリオッシュ ペルファヴォーレ” (カプチーノ一杯と、ブリオッシュひとつお願いします)とオーダーしてものの3分ぐらいで食べ切って出発。都会で働く人は時間が一分でも惜しいのはイタリアでも同じです。
Barのカウンターで働く人たちは”イタリアで一番きびきびと無駄口たたかず働く人”と私は信じて疑っていません。Barで待たされることはないし、注文を間違われたりすることもない。
日本人の旅行者がスーツケースに梅干忍ばせるように、イタリア人旅行者がマイエスプレッソマシーンとエスプレッソ専用のコーヒー粉を持ち歩いてるのを何度も見たことがあります。理由は”自分が飲みなれたエスプレッソを毎日飲みたい”だそうです。
ちなみに、私の主人のテゾーロは「エスプレッソ別に好きじゃない。年に3回ぐらいで十分。お茶は毎日飲みたい」というちょっとズレたイタリア人なので、私たちの朝食は私はエスプレッソを沸かして、カフェラテ。テゾーロは”韓国のゆず茶”、自宅で育てるカスピ海ヨーグルトにフルーツをたっぷり入れて、日本から持ってきた象印のパン焼き機で焼きたてのパンを頂いてます。
朝から甘いものを食べれる幸せはイタリアに行ってから、気がついた習慣です。
イタリアの朝食は非常に簡単。マンマは朝から決して意気込んで働きません。夕食を食べる時間は遅いし、さすがにそんなに朝からは食べれません。
エスプレッソマシーンでエスプレッソを沸かし、お砂糖たっぷり入れて眠気を覚まして終わり。
イタリア語でエスプレッソとは急行のという意味があり、電車にも”エスプレッソ”という急行列車、速達郵便もエスプレッソと呼ばれます。
または程よく牛乳を温めて、エスプレッソを入れてカフェラテをつくって、ブリオッシュというバターと砂糖をふんだんに使ったパンをカフェラテに浸して終わり。朝食用の固めのパンや、クッキーなどは沢山出回っています。
ノンナ(おばあちゃん)に教えてもらったとおり、カフェラテ用の牛乳は、鍋で中火で沸かしてずっと見守ります。時々、スプーンで牛乳をすくってみて、すぐフーフーしなくても飲めるぐらいの温度でOK。絶対に”かわ”が出来たりして、沸かし過ぎないように。
写真はナポリの18世紀からある貴族の館に泊まったときの朝食。
こんな簡単な朝食に慣れているイタリア人が、日本の旅館に泊まって朝から焼き魚や、味噌汁、ご飯や漬物、おまけに納豆、、、なんてあるともう”朝からこんなに食えるか!”と食欲がさらに無くなり、お膳ひっくり返したくなる人が多いです。
ミラノなどの大都会に住んでいると、朝食はBarと呼ばれる立ち飲みカウンターがある”喫茶店&社交場”で、”ウン カップチーノ エ ウン ブリオッシュ ペルファヴォーレ” (カプチーノ一杯と、ブリオッシュひとつお願いします)とオーダーしてものの3分ぐらいで食べ切って出発。都会で働く人は時間が一分でも惜しいのはイタリアでも同じです。
Barのカウンターで働く人たちは”イタリアで一番きびきびと無駄口たたかず働く人”と私は信じて疑っていません。Barで待たされることはないし、注文を間違われたりすることもない。
日本人の旅行者がスーツケースに梅干忍ばせるように、イタリア人旅行者がマイエスプレッソマシーンとエスプレッソ専用のコーヒー粉を持ち歩いてるのを何度も見たことがあります。理由は”自分が飲みなれたエスプレッソを毎日飲みたい”だそうです。
ちなみに、私の主人のテゾーロは「エスプレッソ別に好きじゃない。年に3回ぐらいで十分。お茶は毎日飲みたい」というちょっとズレたイタリア人なので、私たちの朝食は私はエスプレッソを沸かして、カフェラテ。テゾーロは”韓国のゆず茶”、自宅で育てるカスピ海ヨーグルトにフルーツをたっぷり入れて、日本から持ってきた象印のパン焼き機で焼きたてのパンを頂いてます。
朝から甘いものを食べれる幸せはイタリアに行ってから、気がついた習慣です。
by calgarianitalian | 2008-01-17 08:08 | シチリアでの日々